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活動報告  2006年10月31日 自治労京都市職第30回定期大会開く
橋元信一中央執行委員長のあいさつ

五年間に及ぶ小泉政権が終わり、大きな格差が生まれるという二極化だけが残りました。そして今、私たち労働組合に対して国からの様々な攻撃が行なわれています。

四月に国家公務員の給与が改定され、さらに国は地方公務員の給与に関しても 比較対象企業規模を、これまでの百人以上から五十人以上の小規模な事業所へ拡大するよう、 抜本的な見直しを求めてきており、「小さな政府」、「地方分権」と言いながらも、地方に対しての締め付けを強めてきています。そして、私たちにとって給与構造の見直し問題は、06確定闘争の大きな課題となっているのです。

京都市 においては、ごく一部の職員による不祥事問題について、各メディアが市民感情をあおるかのような報道を繰り返しています。誤った認識による報道に対しては、 京都市 に勤める職員として毅然とした態度で仕事をしていかなければなりませんし、労働組合としても当局に申し入れを行なってきたところであります。

ただ反対をし、すべての責任を市長に押し付けて、辞任を要求しているだけの団体と違い、私たち自治労市職は、これからどうするべきなのかを考え、当局や市民に対して想いを訴えながら、活動していかなくてはならないと思っております。

 来年四月には統一自治体選挙が行なわれます。自治労市職として、民主党の擁立する18人の候補者全員の勝利をめざして最大限の協力をしてまいります。また、 7月に行なわれる参議院比例代表選挙では、自治労組織内協力候補として、あいはらくみこさんが推薦決定をされています。

あいはらさんは、非常勤嘱託員から中央本部の役員を経験されており、労働者の気持ちがわかる人です。比例区で、あいはらくみこさんを、そして京都選挙区では、松井こうじ議員を次の国会へ送るために、組合員のご協力をお願いします。

06確定闘争は既に2回目の交渉を終え、11月20日には山場を向かえようとしています。給与構造の見直しについては、組合員の生活を直撃する大変重要な問題であると認識しており、慎重に議論を重ねていかなければなりません。最終交渉へ向け、残された時間は僅かですが皆様のより一層のご支援、ご協力をよろしくお願いします。
すべての議案が承認される

本年の人事院勧告は 比較対象企業規模の見直しが行われ、月例給・一時金の改定が見送られるとともに、給与構造改革に関わる意見の申し出等を行った。また、 これまでの取り組みの到達点である 京都市 人事委員会勧告を踏まえ、自治労市職は、 総合的な生活改善と公正労働を実現させることと、 地域給与・給与制度見直しの一方的な導入の阻止、 組合員の生活を維持・改善するための賃金水準の確保をめざすとした07年度運動方針を掲げ、真摯な論議を行った。

当面の闘争方針では、06確定闘争の最大焦点となる給与構造改革について、ポイントと考え方を示すとともに、現行の賃金水準の確保・改善へ向けて取り組んでいくことが確認された。

ふじかわ剛さん(左)を市会へ応援する橋元委員長の瞳がかすかに滲む。

また、政治闘争の推進については、来年7月に予定をされている 第 21 回参議院選挙における、民主党比例代表組織内協力候補「あいはらくみこ(自治労本部組織局次長)」と、07統一自治体選挙・市会 山科区 選挙区から立候補予定である、自治労市職組織内候補「ふじかわ剛(自治労市職書記次長)」の必勝に向けて、すべての職場で闘争体制を確立し、組織の総力を挙げた取り組みを進めることなどを確認して大会を終えた。

代議員の発言(要旨)
清掃支部・村上光幸代議員

一連の不祥事で自治労の仲間に、ご迷惑をおかけしたことについて、改めてお詫びをいたします。

清掃支部は、日々の業務から、地球環境まで考えた運動を展開しており、とりわけ、十月から始まった有料指定袋の定着と、北部クリーンセンターの安定稼動に向けた取り組みに邁進している。また、環境局の解体的改革を受けて、各職場の仲間が市民の信頼回復に向けた取り組みを展開する中、市長から「甘い選考採用があった」との発言がされた。本当にそうなのか、選考採用者こそが現場の中心を担っていることも事実。そんな声が届く運動を展開していきたい。

現業職員の採用凍結については、やるべきことをやり、市民や内外に申し開きできるようなかたちで、採用を取り戻すたたかいをすすめる。

執行部の決意
高橋直樹書記長

不祥事に関しては、組織の根幹を揺るがすような問題となり、現業職員の採用が凍結されるなか、現場の仲間が頑張って実態とその証しを示して、採用の再開を勝ち取っていこうとしていることについて、本部として全面的に協力していきたい。

選考採用者はもとより、私たち公務労働者に対する偏見や誤った認識による攻撃を跳ね返していくための取り組みをすすめていきながら、多くの仲間がそれぞれの職場で頑張っているという実態を明らかにしていくことが必要である。また、一方で、このことに乗じて市長の失脚を狙う勢力にも対峙をし、自治労市職としての強い想いを掲げた取り組みを、みなさんと共に展開する決意である。

自治労京都市職員労働組合   〒604-0925 京都市中京区河原町御池(京都市役所内)
    TEL075-222-3906 FAX075-222-0873