9月15・16日の両日にわたり、2007年自治労大都市共闘青年・女性運動推進交流集会が札幌市で開催された。
この集会は2年ごとの隔年で開催されており、各都市がそれぞれ分科会を担当し互いの知識向上と交流を目的としている。
今回自治労市職は、福岡市と共同で「賃金・労働条件」というテーマの分科会を担当した。
1日目の分科会は、講演とグループワークの二部構成で、講演については、一般組合員向けに分かり易く講演をしてもらうため、数年前まで青年部で活躍され、大都市共闘でも交流があった札幌市職賃金調査部長の深田さんと、同じく青年部で活躍されていた、自治労市職の賃金部長である元部書記次長にお願いした。
元部書記次長からは、本市の状況を例に一般組合員向けに地方公務員の賃金ついてどのようにして決まっているのか、特に基本的な給料表や諸手当等の制度が、どんな仕組みになっているのかについての分かり易い説明と、本分科会の問題提起を受けた。
講演を受けてのワークショップでは、事務局があらかじめ用意したモデル給与明細を基に、賃金・手当の制度についての問題点を出し合い、どのように解決していくべきかを話し合いながら、各都市における状況等意見交換を行った。
グループ討議の内容発表後、深田さんより全体の総括と、他都市の勧告状況などを踏まえ、「今の労働組合に必要なのは、組合員一人ひとりの生の声であり、皆さんの声がこれからの労働組合の力になります。」とのコメントを受け、分科会は終了した。
翌日は、夕張市職の厚谷委員長を講師に迎え「夕張市の問題と状況」と題した記念講演会が行なわれ、「組合を辞めた職員はいないが、夕張市役所を辞めていった職員は沢山おり、今後も辞める予定の人も数人聞いているが、そのやめていく人に対し何も声をかけてあげられなかった事が悔やまれます。」との話に、参加者全員深く聞き入った。
(青年部長 武田勝臣) |