| IPCCって何だろう?
IPCCは国連環境計画(UNEP)と世界気象機関(WMO)が1988年に設立し、現在では日本人研究者約30人を含む約4千人が130以上の国・地域から参加している機関。設立時から参加してきた国立環境研究所は「科学的事実に基づいて警告し、政策に結びつけてきた仕事が認められた」と今回の受賞を喜ぶ一方、干ばつや熱波が頻発し、温暖化が現実化しつつあることについては、「もっと早くから強力に警告をするべきだった。今回の受賞が、世界全体が行動するきっかけになれば」と訴える。
今回の受賞により、今月行なわれるIPCC第27回総会、来月開催の国連気候変動枠組み条約締約国会議で議論され、来年七月京都議定書発祥の地である日本で開催される主要国首脳会議(洞爺湖サミット)で議定書後の枠組みづくりが決まることを期待する。
12月1日には、COP3開催10周年を記念したシンポジウム「『京都から再発信!持続可能な社会を目指して』〜脱温暖化社会への道筋〜」が、国立京都国際会館で開催されます。このシンポジウムで、どの様な提言が行なわれるか注目したいところです。 |